VOICE— お客様の声 —
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初の渡仏でリヨン一つ星レストランに
初めてのフランスでしたが、ENGINEさんのサポートにより安心して渡仏できることができました。
日本での経験はフレンチレストランで8年働いていました。技術的な部分では日本でも覚えられることもたくさんありますが、やはりフランスの空気や水に触れるというのは自分にとって特別なものがありました。
仕事は朝は9時からランチの仕込みを始めて14時か15時頃一旦まかないをとって休憩に入り、その後は18時頃からディナーの準備に取り掛かり23時頃までというのが基本でした。
働く時間が長いのは日本も同じですが、毎日勉強したいという気持ちでいっぱいだったので仕事もあっという間でしたし、朝起きて仕事場に行くのが本当に毎日楽しみでした。
休みの日にはシェフや同僚から薦められたレストランに行くのが日課となっていてかなりたくさんのお店を見ることができました。それが私にとっては今後の財産になると思います。
シェフは仕事中は厳しい人でしたが、休憩時間や仕事終わりはわざと冗談を言っておどけたり、私にちょっかいを出すことでほかのスタッフに溶け込みやすくしてくれたりしていました。
そういう本当によい環境に恵まれたので時がたつのがとても早かったです。フランスについて間もない頃にスタッフ全員からサプライズでバースデーをお祝いしてもらえたのは本当に嬉しくて、今後一生忘れられない誕生日になると思います。
皆さんにアドバイスを送るとすれば、本当に1年はあっという間なので目的をしっかり持ってそれを常に忘れずに、一日一日を無駄にせず大事に過ごすようにして欲しいということですね。
それと私はフランス語を渡仏2年前から始めましたが、やはり現地でコミュニケーションをとるのが始めは苦労しました。やりすぎということはないので少しでも多く勉強していくことをお勧めします。 VOICE:【料理人】T.K 様
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レストランパティシエを経験してみて
周囲の仲間たちに恵まれ、とてもよい環境で過ごすことができました。
今思うと、多くのことに初挑戦することができたことは自分の成長につながっていると思います。
例えば、現地に到着後はメニューを自分で考えることから始まり、新しい商品を出すことにも挑戦させてもらえました。大変だったことは人手不足の時期があり一時的ですが、体力的にしんどくなったことです。特に夏のバカンスシーズンを厨房4人で回したこともあったので、満席の時は本当に忙しかったです。でもやり遂げたときはとても達成感がありました。
また、レストランに結婚式のための出張調理のオファーが入り、出張先でシェフの特異デザートの味を一人で約100個近く作ったことは印象に残っています。とても大変でしたが、いい経験になりました。
これから渡仏する方へのアドバイスがあるとすると言葉です。語学力はやはり必要だと思います。
自分がせっかくまかされる仕事があっても、言葉ができないと自分のコンセプトなどを相談することができません。
実際に作ってみて、シェフから指摘をもらってまた作り直して・・・という時間がもったいなかったです。言葉が出来ればある程度話を詰めてから調理に入れるので、言葉のメリットはとても大きいと感じました。
ENGINEさんを通じてフランスに行くことで本当に素晴らしい環境に恵まれました。フランスに行きたいけど迷っているという方はまず相談してみるといいと思います。 VOICE:【パティシエ】K.S 様
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パティスリとレストランの両方を経験
レストランでは主に朝9時から午後2時くらいまで、休憩を挟んで午後4時からディナーが終わるまで、パティシエとして研修してきました。
狭い厨房で無駄な動きがあると仕事をやりにくいという環境でしたが、デザート以外にもアミューズやアントレも経験させてもらいました。
パティスリでは午前11時から20時まで研修し、後片付けをして退社という形でした。
現地での経験を通じて一番ためになったことは人脈が出来たことです。研修終了後にも役立っています。
それと、現地の状況をあるがままに受け入れることから始めることの大事さに気づきました。
帰国1週間前に入社した日本人のスタッフに引き継ぎをする際、なかなか前向きになれなかった人がいるのですが、その際にも「分からなかったら分かるようになるまでひたすら聞き続ける」、「細かいことを気にしない」とフランスで働く際のアドバイスをしていました。
自分も初めてフランスに到着した時にはドキドキしていたのですが、1年経ったときに後輩にアドバイス出来るまで成長していたので、なんだか自分でも不思議な気分になりました。
働いていて、つらいと感じたことは無いのですが、ひとつ今後渡仏する人たちにアドバイスがあるとすると、語学力です。日本にいるうちに少しでも単語数を増やしていくことはお勧めします。
ENGINEさんはフランス語レッスンもついているので早めに申し込みをしてしっかり活用するといいと思います。 VOICE:【パティシエ】T.K 様
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ブルゴーニュのレストランは最高の環境
最初はフランス語があまりうまく出来ず、厨房のなかのコミュニケーションに苦労したのですが、親切なそして陽気な仲間達に囲まれ働いているうちに、自然とフランス語も身に付きフランス料理がどういうものか?(技術的ではなく、基本にある考え方のようなもの)ということが少しずつ分かる様になってきました。今まで3件のレストランを経験してきたのですが、それぞれ違ったスタイルのレストランで、それぞれの地方の特色もありとても勉強になっています。日本で働いている時、「フランス料理を志すなら1度はフランスへ行ってみないと!!」という気持ちはずっとあったのですが、色々なことを考えなかなか実行に移せませんでした。しかし、今は思い切って来て本当に良かったと思っています。人間思い切りが大切なんだと思いました。これから、滞在期間が終わるまでに料理だけじゃなく、色々なことを出来るだけのことを吸収して帰ろうと思っています。 VOICE:【料理人】T.M 様